からはち(@kara_hachi)です。
転職に疲れた人へ、と書きましたが、これは読者のあなただけではなく、
私自身にも向けた記事になります。
前回の記事にも書きましたが、
残りの転職弾数が1社になってしまいました。
つまり、残りの5社に関しては書類選考で落とされたり、面接の結果、不採用になったりしているという訳です。
私自身、メンタルは強い方なのですが、このように不採用やサイレントお祈りが短期間に続くと、
自分に価値がないような、世界に否定された気持ちになってしまいます。
今日はそんなことを書き殴っていきます。
なぜ、不採用が続くと世界に否定される気分がするのだろうか?
転職活動中に、不採用が続くと「どうせ私なんか誰も必要としていないんだ」という気持ちになってしまいます。
その気持ちになるのは、理由は色々あって、それが混在しているんですよね。
不採用の理由がわからないから
これが大きな理由の一つだと思います。
転職活動中に不採用メールを貰ったとしても、その理由を聞くことは出来ませんし、ある程度の規模の会社になると、理由を聞いても答えてくれないでしょう。
もちろんその会社に相応しい経験やスキルを持っていなかったということもあるかもしれませんが、
能力とは関係なく、応募のタイミング悪く会社都合で不採用になった可能性もあります。
しかし、転職希望者にはその理由を判断することはできません。
そうなるとどうなるか。
私の経験談になりますが、頭の中ではその嫌なことがぐるぐると回ってしまうんですね。
履歴書はこういう風に書けばよかったとか、
面接の時はこのような受け答えをすればよかったとか、
そのようになんらかの理由を探してしまうのです。
一社だけなら気持ちを切り替えることができます。
しかし不採用が何社か続いて、その理由がわからないとなると、人格そのものを否定されてしまうような気がしてしまうのです。
残りの転職弾数が少なくなっているから
不採用が続くと転職のモチベーションが下がり、「またどうせ不採用になるんだろうな」と思ってしまい、書類選考などを並行して進めることが難しくなります。
転職活動を続けないと未来を掴むことができないのですが、
手が動かなくなってしまうんですよね。
そうなると転職弾数がみるみる少なくなっていきます。
そして転職弾数がゼロになることを考えてしまうのです。
「また情報収集をしたり、履歴書を送らないといけないのか」と。
結局スタート地点に戻されている気がする
転職弾数がゼロになり、
再び転職活動を始めようとすると結局スタート地点に戻されてる気がして、
時間は進んでいるのに、
転職活動始めた頃から全く変わっていないような気持ちにさせられてしまうのです。
あんなに転職活動で忙しかったのに、徒労感を感じてしまうのです。
志望度が低めな会社や職種に応募する必要があるから
転職活動を始めたときは第一志望の企業や職種に応募するため、
モチベーションを高く維持することができますが、
転職が長期化するにつれ応募する会社の志望度はどんどん下がってしまい、それに伴い転職者のモチベーションも下がってしまうのです。
転職者は孤独であるから
基本的に転職活動は周りの人に知られることなく行うため、
転職者は孤独になる傾向があります。
そうなると誰かに相談することができないため、
不採用になってモチベーションが下がった場合にその気持ちの吐きどころを見失ってしまうのです。
解決策は二つ。「休息をとること」と「転職活動を続けること」
気持ちが落ち込んでいるときに無理やり転職活動続けても良い結果にはなりませんし、
現在の仕事に支障をきたす場合があります。
なので思い切って転職活動を休止し休息を取ることも一つの手になります。
この時に気をつけなければならないことは、期限を決めて転職活動を休止するということです。
期限を決めなければ、日々のタスクに忙殺され、転職活動そのものをやめてしまう可能性があるからです。
というか途中で転職活動を諦めた人はほとんどそのパターンでしょう。
なので、例えば一週間だけ休むと決めて、仕事仲間と飲んだり友人と遊んだり趣味に没頭したりして、荒んだ心をリフレッシュすることが先決です。
しかし、結局は転職活動を再開しないと何も変わりません。
もし現状を変えたいなら続けるしかないのです。
最初は企業情報調べたり転職エージェントと面談をするだけでも構いません。
実際に行動すればモチベーション徐々に上がってきます。
モチベーションが上がるから転職活動するのではなく、
転職活動をしたからモチベーションが上がるのです。
転職活動休止したり徐々に再開したりすると、時間が経つにつれ新しい募集がオープンになって、
自分が希望する条件の転職先が出現する可能性もあります。
一番重要なことは”あきらめない”こと
一度転職活動を諦めてしまうと、再び気持ちを入れ直すことが困難になり、あっというまに何年も経ってしまいます。
転職活動休むことは問題ありません。
しかし諦めてしまうと、「もっと違うところで働きたい」という自分の心に嘘をつきつけながら働くことになるのです。
もっと大事なこと
転職活動で不採用が続いたとしても、世界は貴方自身を否定しません。
結局、理由は分からないのだから、明らかに企業の要件にマッチしていない場合を除き、
「縁がなかったんだなぁ」と割り切る必要があります。
もちろん頭では理解してても、感情では抑えることができないかもしれません。
その場合、少なくとも私だけはあなたの気持ちを理解していると考えてくださいね。
私も不採用が続いていますが、モチベーションを失わず、転職活動続けたいと思います。
私の転職は#俺の転職というカテゴリで連載しているので、ぜひ読んでくださいね^^
前回の話(第一回)はこちら⇒https://karakuri-hachidori.com/it-consultant-change-carrer-1week-reason/