【人脈不要!】OB訪問を探す3つの方法のメリット・デメリット・+αを解説

からはち(@kara_hachi)です。

私が働いている業界や会社に関してOB訪問を受けることがあるのですが、今回はOB訪問を受ける側からの目線で、『具体的なOB訪問の3つの方法』を説明します。

OB訪問を探す3つの方法

OB訪問を探す際に、いくつかの方法があります。

具体的に言うと、

  • 自分のサークルやバイト、ゼミ、インターンなどの伝手
  • 大学のOB訪問サービスの利用
  • OB訪問マッチングサイト

ですね。

他にもいろいろと方法はあると思いますが、私がOB訪問を受けたことがあるのは、この3つの方法ですね。

自分のサークルやバイト、ゼミ、インターンなどの伝手

『OB訪問』という名前から想像すると、伝手を想像する人が多いかもしれませんが、そういう伝手を持っている人は少ないですよね。

私の就活する時も、OB訪問するような伝手はありませんでしたし、OB訪問を受ける立場になっても1人しか受けたことはありませんでした。

メリット

OB訪問をする時にアイスブレーキングがしやすくより深いリアルな情報を得ることが出来ます。

デメリット

デメリットとしては、単純に「そんな伝手を持っている人が少ない」というこです。

それはそうです。

  • 自分が行きたい業界、会社、業種に、
  • 新卒で就活して、
  • 大学生とまだコネクションを持っている社会人(先輩)

というのはかなり希少種です。

そのため、伝手によるOB訪問はどの段階で、どのような内容を聞くべきかを考える必要があります。

効果的な活用方法

伝手を使ったOB訪問を使うのは、「就活が始まる前」が一番効果的です。

理由としては

  • 社会人と話しておくことに慣れておく
  • 就活の全体的なイメージをつかむ
  • 就活全般のコツなどを聞く

という部分が伝手でのOB訪問で聞きやすい内容で、それが必要なのは、就活が始まる前だからです。

その時点なら自分の志望業界も定まっていない状態だと思うので、OBがどの業界でもあまり関係はなく、OB訪問の対象を絞る必要はないからです。

大学のOB訪問サービスの利用

就活している人は「○○大学の先輩たちはこのような業界に就職しています!」というデータを見たことがあるのではないでしょうか?

進路が決まった学生は学校に進路報告して、学校側がそのデータを集計しているのですが、その進路報告の際に、「OB訪問可能かどうか」という記入欄があるんですよね。これに記入すると、卒業後、同じ大学の後輩からOB訪問がある場合に連絡が来ます。

私も進路報告の際に、チェックしたので、ちょいちょい大学経由でのOB訪問の打診をされることがありますが、そこまで数は多くありません。

そもそも私も大学生の時も、OB訪問できるサービスを大学が提供しているなんて知らなかったので、就活している大学生でも知らない人は多いかもしれません。

ただ、実際にOB訪問する際に、最初から同じ大学の先輩/後輩が相手だとわかっていれば、最初のアイスブレイクは短時間で済むでしょう。

メリット

同じ大学ということで、アイスブレーキングが短時間で済み、更に自分と同じレベルの大学を卒業した場合の就職先の一つとして参考にすることが出来ます。

また、大学が仲介をしているので、OB側が経歴詐称などをしていないという安心感もあります。

デメリット

音信不通のOBが多い。登録する際に、電話番号やメールアドレスを登録するのですが、修飾語に携帯電話を変更したり、そもそもメールをあまりチェックしない人やフォルダ整理が出来ておらず大量の迷惑メールの間に埋もれてしまうということもあります。

またOB訪問マッチングサイトに比べて、OBの詳細な情報を得にくいということもあります、

効果的な活用方法

OB訪問マッチングサイトと併用して、利用するのが一番良いでしょう。大学が提供しているサービスということ以外は、OB訪問マッチングサイトとそこまで大きく変わることはないでしょう。

OB訪問マッチングサイト

一番OB訪問がしやすいのは、「OB訪問マッチングサイト」でしょう。

もVISIT OBというOB訪問マッチングサイトを利用しており、月1~2人くらいのOB訪問を受けています。

現在は、VISIT OBを通じたOB訪問を受けていません。

メリット

数多くのOBから企業の業界情報、企業内のリアルな情報を聞くことが出来ます。

また登録も非常に簡単で、OB訪問だけの関係性なので、連絡をするのも気楽ですよね。

訪問したいOBの情報も詳しく書かれていることが殆どです。

(例:学生時代に頑張ったこと、現在の仕事内容など)

デメリット

OB訪問マッチングサイトは乱立しているため、OBのレベルが玉石混交になっています。この場合のレベルというは信用レベルです。OBが登録するときに、名刺の認証や会社を通じた登録じゃないといけないサービスもあれば、偽造可能なメールアドレスのみでの登録を認めているサービスもあります。

そのため、最近ニュースで話題になっているように、出会い目的の人もいます。

効果的な活用方法

「業界を絞って、どの会社を選ぶか」という就活中盤で利用するのが、効果的だと思います。

企業研究を行っていく時に、インターネット上の情報だけだとわからない情報が出てきます。

例えば、

  • 実際にその会社に就職した後の転職先
  • 給料の上がり方と特徴
  • 実際のワークライフバランス
  • 副業可能か

などですね。

ただ、このような深い情報を知るためには、予め、その業界でのその会社の立ち位置やインターネット上で集めた情報というのがあることが必須です。

準備不足だと「その会社はどうなのか?」というざっくりした質問しか出来ずに、OB訪問を受ける側もざっくりした回答しか出来ませんし、限られた時間内でインターネット上でもわかるような情報を質問してもしょうがないですよね。

私が就活生に戻るなら、、、、

実は私は大学4年生の11月というめちゃくちゃ遅い段階から就活を始めたので、企業の説明会にも一回も参加したことなく、マイナビもクローズ(※冬採用はあったかな)しており、OB訪問というのは今の会社にオファーレターをもらった後に気づいたくらいです。

そんな私が今、就活生だったら、【自分のサークルやバイト、ゼミ、インターンなどの伝手】

と【大学のOB訪問サービスの利用】は使わずに、いきなり【OB訪問マッチングサイト

】に登録して、OB訪問しちゃいますね。

ただ、前提しては、業界が決まっており、志望する会社もかなり絞って、インターネット上の情報を舐めつくして、「知りたい情報がインターネット上にはないな」と思った段階です。

それをリスト化して、OB訪問時に質問できれば、非常に良いOB訪問になると思います。

ちなみにITコンサルタントに興味のある人はContact Formから連絡いれてくれれば、OB訪問受け付けますよ!^^