【転職1週目】私が転職エージェントを使わないで転職活動する理由~ダイレクトアタック戦略~

からはち(@kara_hachi)です。

前回では、なぜITコンサルの私が転職をするのか?という理由を書いていきました。

今回はなぜ私が転職エージェントを使わずに就職活動をするのか?ということを書いていきます。

私が転職エージェントを使わない理由その①⇒大量採用されないため。

転職エージェント不使用理由①

前回の記事では、

「IT知識を持つ○○(非技術職)」という職種ずらしを行いたいこと、

「いつかは営業職へ・・・」

と書きました。

しかし、実は営業職も興味があるのですが、私が一番興味あるのは、「リクルーター」、「マーケティング」という職種。

なぜその職種かという理由は別記事に書くので、一旦、置いておきます。

一般的に、

営業職やコンサル職は「プロフィットセンター」と言われ、利益を稼ぐ人たちになります。

ただ、一人当たりで稼げる金額というのは上限があるので、

売上を伸ばしたい場合は、出来るだけ大量の営業職を採用する必要があります。

そのため、多くの会社では営業職、技術職、コンサル職は大量採用される傾向があるのです。

まあ、採用すればするほど、儲かるという考え方ということですね。

(逆に言うならば、採用しないと売上は上がらないという・・・)

一方、先ほど挙げた「リクルーター」や「マーケティング」という職種は「コストセンター」と言われており、売上に直結しない部署でもあります。

リクルーターがいくら人を採用しても、費用はかかりますが、直接利益は出しませんからね。

マーケターもいくらリードを営業に渡しても直接、利益は上げられないですし、何なら広告費用やらを使っている扱いになります。

(いずれも間接的に売上を上げているのですが、中々結果を計測しずらい)

そのため、企業的には「あんまり積極的に採用したくないんだよな・・・」ということで、誰かが辞めてポジションが空いた採用というのが基本方針になります。

私が転職エージェントを使わない理由その②⇒働き方が自由な大企業を希望しているため。

転職エージェント不使用理由②

ネット上では数多くの退職や転職エントリ記事がありますが、多くはエンジニアのような技術職の人達です。

やれ医者からgoogleのソフトウェア職として入社しただの、NTTの研究職からGAFAに転職しただのと言った才気あふれる退職エントリが目立ちますが、

これらはレベルが違いすぎるので、私のような一般ピーポーには全く参考になりません。(白目)

が、この退職エントリは絶対読むべき!

私なんて「ひえ~さっぱり何を言っているかわからないが、すごいことだけわかる」という頭カラッポな感想しか言えませんがw

一方、エンジニアの転職エントリではベンチャー企業から大企業に行ったり、逆に大企業からベンチャー企業に行ったりといった記事が目立ちます。

「○○を勉強したいから、○○というベンチャー企業にジョインします!」というようなポジティブな理由が多いですね。

大企業の場合、やはり技術的に遅れていたり、手続きが煩雑だったりすることがあるので、

私の中では「技術者が技術を積みたいなら、優良なベンチャー企業に就職するべき」だと考えていますし、もし大企業に戻りたくなっても優秀な技術者はどの企業も欲しがっているので、比較的簡単に安定した会社に戻ることが出来るでしょう。

ただ、私が希望する「リクルーター」や「マーケティング」という職種は全く違います。

まず「リクルーター」や「マーケティング」の場合は、ベンチャー企業よりも大企業の方が成長できると感じています。

その理由は”金”です。

ぶっちゃけ言うと、

採用するのにどれくらい費用が使えるか、

リードを取得するためにどれくらいマーケティング費用が使えるのか、

それによって戦略という手札の数が全く変わってくるからです。

もちろんベンチャー企業での採用やマーケティングで学ぶことがあるかもしれませんが、

エンジニアと違い、コストセンターである「リクルーター」や「マーケティング」の場合はどれくらいコストを積めるかによって、学べるものが変わってきます。

例えば、採用する場合、ベンチャー企業でお金がないから、SNS採用やリファラルリクルーティング、ダイレクトリクルーティングなどが必要かもしれませんが、

採用者が多い場合に必要な転職エージェントや広告などの「お金を払っても採用者を増やす」という戦略とその経験がとれません。

このようにエンジニアの場合は、周りの環境や人によって成長できますが、

コストセンターの場合は、豊富な資金がないと学べることが限定的になりがちです。

私が転職エージェントを使わない理由その③⇒良い待遇で働きたいため

転職エージェント不使用理由③

さっきの大企業で働きたいという理由の一つになるのですが、やはり給料が高い会社で働きたいと考えています。

特に「リクルーター」や「マーケティング」のような部署は、私がいるITコンサルタントのようなプロフィットセンターに比べて、給料が低い傾向があります。

ベンチャー企業は大手企業よりも給料が低いですが、コストセンターである「リクルーター」や「マーケティング」は更に低いという傾向があります。

金、金とうるさいように感じますが、給料というのは、面白いことに仕事や結果だけではなく、そこのポジションや前職でいくら給料を貰っているかによって、変わってくるのです。

つまり、「前の会社が年収650万円だったから、プラス50万円で年収700万円ね」というように給料が決められる場合が多いのです。

そのため、ベンチャー企業で給料が低いと次の転職でも給料が低くなりがちという・・・

私が転職エージェントを使わない理由のまとめ⇒つまり、弾数が少ない!!!

まあ、ここまでつらつらと書いていきましたが、まとめると

.希望職種がコストセンターであるからポジションが少ない

.大企業でかつ働き方が自由な会社に入りたい

.安い給料だとちょっと厳しい

ということです。

ここまで書けばわかると思いますが、応募できる数がかなり少なく、弾数が少ないんですよね。(笑)

下手に転職エージェントが応募して弾数が枯渇するよりも、自分で精査して、企業ごとにレジュメを整えた方が効果的だと思っているのです。

それに転職エージェントを使わなければ、「御社に入社したいから直接応募しました!」というネタにもなるし、入社する会社の仲介費用負担もなくなります。

なので、私の方針としては、「応募できる弾数が少ないので、転職エージェントを使わず、自分で精査して、応募する」というのをとりました。

結果もこのブログで随時更新していきたいと思います。

本業の関係上、記事と現状ではタイムラグがあるかもしれませんが、そこは大人の対応でよろしくお願いします!←

私の転職は#俺の転職というカテゴリで連載しているので、ぜひ読んでくださいね^^

前回の話(第一回)はこちら⇒