【転職3~4週目】ドリ○ンドで有名なゲーム会社の”中途採用担当者”に応募してみた。⇒書類選考の結果は?私の評判は?

からはち(@kara_hachi)です。

転職3週間にはグリー(GREE)に応募しました。

グリーと言えば、探検ドリランドや釣りスタ等で一世を風靡したメガベンチャーの内の一つです。

私が高校生の時には、DeNAとグリーの二大巨頭でしたので、テレビCMを独占していたのを懐かしく思い出しながら応募しました。

今回は、グリー株式会社の転職体験と私の評判を書いていきます。

私がグリー(GREE)の”キャリア採用リクルーター”に応募した理由

グリー転職

グリーはWeb系、特にゲームに非常に強みを持つ企業です。

今の20歳前半くらいまでの人は記憶があるかもしれませんが、モバゲーのDeNAとグリーはテレビCMをジャックするのでは?と思われる程、勢いのあったゲーム会社です。

探検ドリランドや釣りスタなどで有名だったグリーですが、2012年にはコンプガチャ問題を消費者庁に提起されたりもしました。

私のグリーのイメージとしては、携帯ゲームの二大王者って感じですね。

やはり2000年代後半~2010年代前半だとゲーム会社が競い合って、高待遇でデキるエンジニアを集めまくったという経緯もあるので、かなり技術力のある会社なんだろうなとは想像していました。

私がそんなグリーに応募した理由はいくつかあります。

グリーの技術者に対してのイメージが良い

グリーの企業文化として、私のイメージでは高給取りのデキるエンジニアが連日徹夜してゲームを作っているようなイメージでした。

私自身もグリー世代直撃なので、ゲームを通じてグリーのエンジニアには好印象を持っていました。

Web系は少し関係があるかも・・・?という思いがあったから。

非IT系の人の場合、グリーと富士通も両方とも同じIT業界ですが、もう少しだけ区別するなら、グリーはWeb系、富士通はSIer系のIT企業になります。

私もITコンサルタントとして働いているのですが、富士通が競合になるSI系になります。

まあ、開発はあまりしないので、SI系の中でもパッケージベンダー系とでもいえばよいでしょうか?

つまり、技術者として、私は大規模ERPのアップグレード案件やSQLチューニングなどの経験はありますが、ゲームプログラマーのような知識が全くないのです。

だけど、「まあ、同じIT系だから通じるところもあるだろ」という気持ちで応募しました。

キャリア採用リクルーターのポジションが空いていたから

どの転職体験記事でも言っているような気がするのですが、笑

リクルーターやキャリア採用リクルーターというポジションは常にオープンしている訳ではないため、タイミングが合わないとそもそも応募が出来ないんですよね。

そのため、グリーがキャリア採用リクルーターを募集したタイミングと私が募集要項を見たタイミングが重なったことも何かの縁だと思ったというのも一つの理由です。

応募⇒書類選考⇒面接⇒面接結果まで3週間!

グリー採用

グリーに応募してからちょうど1週間後に、書類選考の結果が出て、面接に来るように言われました。

それで日程調整を経て、面接まで1週間、結果まで更に1週間という感じでした。

AWSIBMに比べては早いけれど、セールスフォースドットコムよりはちょっと遅いという感じでしょうか。

書類選考を無事通過しましたが、キャリア採用リクルーターというポジションではなく、新卒採用のポジションなら面接受けられるけれど、どうだい?というようなメッセージを受けました。

日本の場合、中途採用と新卒採用では形式が大きく異なりますが、私が目指すキャリアの方向性の範囲内には収まっているので、「ぜひ!」と言いつつ面接に向かいました。

面接で印象的だったこと

新卒採用ということで、新卒採用チームリーダーの方にグリーの状況やタスク、採用担当者の組織などに関して色々と教えて頂きました。

そこで私が驚いたことは、チーム全体が若いことと、新卒での配属時から採用担当者が多いということでした。

日系企業の場合、営業からの異動などで採用担当者になる場合が多く、外資系の場合は人材営業会社やインハウスの採用担当者を中途採用するというのが一般的です。

ようは日系企業の場合は、「とりま現場を経験してからや!」というスタンスで、外資系企業の場合は「採用経験ある人しかリクルーターにはなれんで!」というスタンスなのです。

なので、新卒配属時から新卒採用担当チームに入るというのは中々面白い話でした。

新卒採用なら年齢も近いし、就職活動した自分の体験を活かせる一方、現場を知らないので、技術者を採用したい場合、どのように判断するのかな?というのは中々、考えさせられるものがありました。

特に最近では文系から未経験でITコンサルタントやエンジニア、プログラマーに就職する人も増えてきているのでそこらへんの見極めってどうなっているのかは気になりますね。

面接の結果は・・・・?

結論から言うと、

不採用!!!

でした(´・ω・`)

話自体は盛り上がっていたのですが、何が悪かったのか。

  • 提示した給料がグリーの給料体系から逸脱していたか
  • 職種替えというのがきびしかったか
  • 面接の時に何らかの悪いイメージを受け取ったのか
  • 必要な採用経験が足りなかったのか
  • そもそも別の応募者を採用済みだったりしたのか
  • 急遽ポジションがクローズしたのか

などぐるぐると答えのないセルフ禅問答をしてしまいます。

結局、理由なんてわからないのですが。

「転職 平均応募社数」と検索したところ、ある転職エージェントのwebサイトで、応募が20社、書類選考が通って、面接に進むのが5社、内定が1社と書かれていました。

まあ、こういうのを見たら「まあ不採用もしょうがないな」と思うかもしれませんが、

グリーは志望度が中々に高かったので、ちょっと凹みました。

グリー(GREE)の私の感想、評判⇒4.0/5

グリー評判

採用フローはかなりスムーズに進んだと思います。不採用通知を送るまでもちょうど1週間だったということで、自動送信になっているのでしょうか?

ビズリーチのハーモスを利用しているみたいなので、そういう機能があるのかもしれませんが、サイレントお祈りではなく、しっかり不採用通知を送るのは好感が持てます。

また私が応募途中で“キャリア採用リクルーター“ポジションが応募出来なくなっても、新卒採用担当者としてオファー提示したのもグッド!

採用フローの中で結果を待つストレスを感じさせなかったので、不採用になっても企業イメージは良いままですし、また次のタイミングが合えば再応募しようかなという気持ちにさせてくれました。

ただ、セールスフォースドットコムの転職応募のように「めちゃくちゃ早い!」と感じた訳ではないので、5点満点中4.0としました。

私の転職は#俺の転職というカテゴリで連載しているので、ぜひ読んでくださいね^^

前回の話(第一回)はこちら⇒https://karakuri-hachidori.com/it-consultant-change-carrer-1week-reason/