からはち(@kara_hachi)です。
タイトルの通りです。
いやはや、、、前回の記事を確認してもらえればわかるのですが、
転職活動が予想以上に長期化しそうな雰囲気が出てきました。
今回が私の初めての転職活動だったのですが、
「書類選考と面接を何回かやればよいだけでしょ?それなら2ヶ月くらいで内定貰って、転職活動を完了することが出来るかな」
という舐めた感じの想定を頭の中で思い描いていました。
が、
その想定を超えるような転職活動が長期戦になりそうなので、私の体験談として書き連ねていこうと思います。
現在の転職状況は・・・?
現在の転職状況としては、
- 外資系IT企業・・・3社
- Web系企業・・・1社
- 外資系コンサル企業・・・2社
を受けたのですが、
現段階では、残存弾数は1社のみ。とあるコンサル会社で1次面接を突破し、2次面接待ちという状態で、転職活動開始してから、3カ月過ぎてしまいました。
この会社も志望度が高いですし、1次面接でも非常に評価頂いたので、期待はしているのですが、今回の転職活動の結果を振り返れば、「手ごたえはあったのに不採用」というのが多かったので、期待しすぎないように・・・・
ということで、私の転職活動期間が想定よりも長くなった理由を書いていきたいと思います。
理由その①:そもそも転職活動期間の見積もりが甘すぎた(短すぎ!)
私の中では、「書類選考と何回か面接するだけなら1か月くらいで結果出るんじゃない?」と思っていましたが、そもそもその見積もりが甘すぎたんですよね。
冷静に考えてみれば、
情報収集や履歴書作成で2週間、
応募から書類選考の結果が出るまで1~2週間、
書類選考の結果が出てから、1次面接までが1週間、
1次面接の結果が出るのが、1週間、
1次面接の結果が出てから、2次面接までが1週間、
2次面接の結果が出るのが、1週間、
2次面接の結果が出てから、最終面接までが1週間、
最終面接の結果が出るのが、1週間、
オファーレター(内定通知書)が送付されるまで、2週間
と全てスムーズに最小限で内定をもらったとしても最低で3ヶ月かかります。
その上、情報収集やポートフォリオ作成、転職エージェント選びで時間を使うことを考えたら、最低でも4カ月はかかると思ってよいでしょう。
初めての転職だったから感覚は掴めていなかったのですが、
この記事を書く際に「転職 平均 期間」と初めて検索して「転職活動期間の平均は3~6カ月くらい」と知りました。笑
なので、転職活動期間の平均から見れば、まだまだ長期化しているとは言えないのですが、
何分、わたし自身がサクッと転職決めれるかなと思っていたので・・・
そもそもの転職弾数(応募件数)が少ない
私は現在、ITコンサルタントという職種ですが、転職を通じて、リクルーターやマーケティングなどのコストセンター側へ職種替えをしようと考えています。
ここの記事にも書いてある通り、ベネフィットセンターとは違い、コストセンターの採用は抑えられる傾向があるので、私は職種や応募会社をかなり絞り、転職エージェントを利用せず転職活動を実施しています。
転職始めてから、6社しか応募していません。
(転職エージェント経由だと平均は20社程度と言われています。)
そのため転職弾数がかなり少ないというのが転職の長期化の原因の一つだと考えています。
大企業&外資系企業が多いため
この記事では詳しく書けないのですが、やはり一般的に名のある大企業の場合、ベンチャー企業のSNSやWantedly経由で「ハイ!君、採用!」とならず、予め決められた採用フローに応募者を乗せることになります。
私は大企業にいるので、身近に感じるのですが、ヘッドハンティングが多いのは、エース級か幹部級の人達で、その数は限られています。
が、
やはり転職希望者が圧倒的に多いのは、20代~30代の現場で働く人々になり、企業が有名であればあるほど、
リファラルやダイレクトリクルーティング、転職エージェント経由など、様々な導線で応募してきて、その数は膨大になります。
そうなると内部で稟議を回したり、部署間のやりとりが発生して、採用フローが長期化します。
特に外資系企業は採用フローで本国とのやりとりが発生するため、手続きが遅い傾向がある
私が新卒時、現在の会社に内定を貰った時も内定の電話をもらってから、2ヶ月程たってからオファーレターをもらうことができました。
後に「あまりに遅くないですか?」ということを当時の新卒採用担当者に確認したところ、「日本で処理しても本国(アメリカ)での手続きが遅くて、こちらではどうしようもない」とのこと、、、、
今思えば、外資系企業あるあるですねw
このように基本的に外資系企業はどこでも採用に関しては、ヘッドクォーター承認になります。
そのため、どのフェーズでHQとのやり取りが必要なのか、日本支社の採用チームや直属の上司がどれくらいの権限を取得しているのかによって異なるかもしれませんが、日系企業よりも採用フローが長期化する傾向があります。
もちろん会社によって異なると思いますし、セールスフォースドットコムの採用フローなどはめちゃくちゃ早かったです。(もしかしたら、オファーレターが来るのが遅い可能性もありますが・・・)
まあ、ただ応募者側からは会社内のプロセスは見ることが難しいので、遅いかどうかは実際に応募しないとわからないでしょう。
転職エージェントを使っていなかった
転職活動する前から「本当に行きたい企業しか応募したくない」という気持ちを持っていたので、転職弾数がかなり少なくなることは覚悟していましたし、逆に変な提案とか面談とかで時間をとられたくなかったので、転職エージェントを使っていませんでした。
まあ、ただ転職弾数が残り1社だけとなっており、これが不採用だと一番最初の情報収集から行うというのは、かなり心えぐられます。
今、振り返ると、情報収集と待機時間が最も長い時間必要なので、転職弾数がギリギリになって不安にならないよう、自分の代わりに転職エージェントに調査依頼を行って常に転職弾数に余裕を持っておくことはメンタル面でよいかもしれません。
今日は日曜日なので、転職エージェントを複数登録してみようと思います。
転職エージェントを実際に活用した私の感想や評判も別記事で書いていきたいと思います。
一社一社にこだわりを持ちすぎていた
私は転職弾数を絞っていたので、履歴書も各会社の求める人物像に沿うようなストーリーを考え、それに自分の経験やスキルを当てて、かなり細かい部分まで気を付けて記入していました。
それがダメだったのでしょう。
感情移入しすぎて、面接の日程が決まると次の会社に応募しようとする気持ちが萎えてしまったのです。
だけど、会社の立場に立つと「知らんがな」ですよね。
なんというか転職活動は本命を全力で口説きながら、他の本命も同時に口説く多重恋愛のような要素があると思います。
一社に入れ込みすぎると、不採用になった時のショックだけではなく、また初めから会社選びなどをしなくてはならないですからね。
現在では転職弾数が1社のみになってしまいましたが、
これが不採用になったら、もう少し応募数や職種の範囲を広げていきたいと思います。
転職活動の戦略の転換が必要!
転職弾数が少なくなってから再度、情報収集⇒応募⇒書類選考⇒面接(複数回)を続けようとすると先が見えなくなり、ちょっと辛いです。
そのため、ガッツリ絞って応募するのではなく、もう少し間口を広げて転職活動を行おうと思います。
例えば、
- 現在は同業他社に絞っているが、Web系企業やベンチャー企業にも広げる
- リクルーター志望だが、マーケティングやリソーサー(リクルーターの下で情報整理する人)まで広げる
ということです。ようは、業界を広げて、職種も広げるということですね。
ただ、こうなると応募を絞った時よりも情報収集量が増えてくるので、自分で調べつつも転職エージェントを活用して、情報収集を行いたいと思います。
転職エージェントの面談等はめんどくさいなと思っているのですが、
自分の正確な転職志望を伝える必要があるので、色々な転職エージェントと面談したいと思います。
もちろん、引き続き、転職エージェントを使わない転職も続けていきます。
ちょっと最後は、転職活動期間とは話がずれてしまいましたが、転職戦略の転換を行って引き続き内定を狙いにいきたいと思います。
私の転職は#俺の転職というカテゴリで連載しているので、ぜひ読んでくださいね^^
前回の話(第一回)はこちら⇒https://karakuri-hachidori.com/it-consultant-change-carrer-1week-reason/