俺が思うITコンサルタントのお仕事あるある10連発!

からはち(@kara_hachi)です。

ITコンサルタント歴も4年目に入り、昇格もしたところで、ある程度「あるあるネタ」が溜まってきたので、今回はそれを放出したいと思います。

ガッツリ仕事内容を書いたのは別記事にまとめているので、

ここは肩を抜いてさくっと見ていってくださいね。b

ITコンサルあるあるネタ

「ITコンサルあるある」その①:非ITの親に自分の仕事を上手く説明出来ない

「あんた、ITコンサルタントって一体どんな仕事してるの?」と質問してくるIT音痴の親にどうやって仕事を説明するのか、これは全ITコンサルタントが悩むところですw

私は「ITシステムを導入して、業務を効率化するんだよ」と言っていますが、あまりシステムエンジニアとの違いがわからないみたいです。

正直、私自身もはっきり違いを理解している訳ではないので、どうやって説明するのか難しいですね。

だれかITコンサルタントの仕事を非ITの人にわかりやすく説明出来る人がいたら教えてください。笑

「ITコンサルあるある」その②:横文字&略語使い過ぎ

ITコンサルというより、IT系あるあるですが、横文字と略語使い過ぎなんですよね。

IT業界内で通じる横文字とか略語ならまだよいのですが、社内でしか使えない略語とか作りがちなのが、ITコンサ業界です。

私の考えなのですが、ネットワークやサーバなどの日本語がないIT用語はよいのですが、”アジェンダ”とか”サマリ”とかはそれぞれ”議題”、”要約”と言った方がよいのではと常々考えています。

「ITコンサルあるある」その③:飲み会は転職の話

会社の飲み会になると愚痴などを言う場合が多いですが、ITコンサルの場合、非常に転職率が高いので、「あの人はあの会社に行った」というような噂話に花が咲きます。

私個人的にはこのように転職前提だからざっくばらんにキャリアの話が出来る飲み会は結構好きですね。

「ITコンサルあるある」その④:転職先にまた同じ上司or先輩

ITコンサルタントと名乗るそこそこ以上の規模の会社って結構、少ないんですよね。

だから、「転職先に先輩や上司がいる!」ということは良くあります。

そのため、転職というより”業界内異動”と言われる場合も多いです。

「ITコンサルあるある」その⑤:プログラミングよりもWord, Excel, PowerPoint!!!

私は外資系ITベンダー企業に勤めているのですが、プログラミングできる人なんて殆どいないといっても過言ではありませんね。

もちろん、インタフェースやアドオン開発をしている人もいますが、JavaやCなどのベーシックな言語ですし、最新のプログラミング技術を学べる環境ではありませんね。

それよりもWordで設計書を書き、Excelで工数管理を行い、PowerPointでセッション資料を作る、そんな資料作成時間の方が圧倒的に多いですね。

特に最近のクラウドへの移行という風潮だと、オンプレミス製品の導入に比べて、技術的部分を考える機会は減っていきます。

クラウドだとサーバサイド側を考えなくてもよいですからね~。

「ITコンサルあるある」その⑥:家でパソコン開かない&自分のパソコン持っていない

私が驚いたのが、結構、自宅にパソコンを持っていない人が多いんですよね。

私の体感だと50%くらいの人が持っていないイメージで、さらに「持っているけれど、使っていない。会社のパソコン使う」という人も含めると、自分のパソコンを使っている人は30%くらいじゃないでしょうか。

だけど、社会人になるとパソコンって仕事のイメージがあるので、心理的に開くのが億劫になるのはなんとなくわかります。笑

「ITコンサルあるある」その⑦:意外とアウトドア好きが多い

ITコンサルタントってイメージ的に、パソコンカタカタしている理系のイメージが多いのですが、文系出身の人の方が圧倒的に多く、それと比例してるかわかりませんが、予想以上にアウトドア好きな人が多いですね。

ITコンサルタントはパソコン作業だけではなく、お客さんや社内とのコミュニケーション能力も必要なので、ギークっぽい人は案外少ないのではないでしょうか。

「ITコンサルあるある」その⑧:全角を絶対許さない民族化する

ITコンサルタントはアウトプットとして、システム納品もありますが、Excelなどの資料を納品することも多々あります。

そのため、Word, Excel, PowerPointで作成する資料には拘ります。

ので、たまに非IT部門などが使った資料に全角英数字が使われているともやっとしてしまいますw

「ITコンサルあるある」その⑨:通勤はリュックサック背負いがち

ITコンサルに限らず、IT業界の人々は「パソコンさえば家でも職場でも仕事が出来る」という特性のため、リモートワークやフリーアドレスといった制度を採用する会社が多い傾向があります。

柔軟な働き方は嬉しいのですが、そうなるとノートパソコンを持ち運ばないといけません。

バッテリーやケースやバッグの重さをまとめると数kgすることもよくあるので、一般的なビジネスバッグでは負担が大きく、一番楽なリュックサックを背負うという方法になりがちです。

会社にパソコンを置いて、家からリモート操作とかできればよいのですが、社内セキュリティ的にもちろんダメですから、今日もITコンサルは重いリュックを背負い、通勤しているのです。

「ITコンサルあるある」その⑨:意外と英語が出来るが、話せない

IT関係の人って基本的に単語も英語ですし、技術資料とかも英語で書かれているので、英語のリーディングは技術者のほぼ100%出来ると思います。

が、本当に会話が出来る人が少ない。

遥かに複雑な英語の技術資料を読み解けるのに、中学生でもわかるような英語が話せない人がめちゃくちゃおおいです。

ちなみに私は外資系のITベンダーにいるのに、これですからね。

おわりに

今回は「ITコンサルあるあるネタ」を10連発!ということで書きましたが、もう少し時間が経って、「あるあるネタ」が増えてきたら、追記していきたいと思います。