からはち(@kara_hachi)です。
あなたが「会社を辞めたい！」と思ったら、
- 異動
- 転職
という2つの方法が頭に思い浮かびますよね。(まあ、そのまま辞めて世界一周の旅に行くとかありますが、今回は仕事を変えるという観点から・・・)
私自身、現在は転職活動中なのですが、
実はその前には異動活動をしたこともあります。
そのためこの記事では「転職と異動ってどっちの方がよいの？」というメリット・デメリットに関して話していきます。
異動の場合のメリット・デメリット
私はここの転職活動記事にも書かれている通り、私は絶賛、転職活動中です。
私は現在、外資系IT企業でITコンサルタントとして働いているのですが、この転職でジョブチェンジを行いたいと考えています。
具体的には、リクルーターやマーケティングなどの職種ですね。
このように職種の変更を希望する場合、転職活動中の面接で「今の会社内で異動しようと思わなかったのですか？」と聞かれることが多いですが、
実はこの転職活動前に、異動活動を行っていました。
異動のメリット①:異動先の正確な情報を知ることが出来る
異動のメリットとしては、自分が行きたい部署に関して、じっくり話を聞くことが出来るところです。
外部だと聞きにくい「ぶっちゃけどうなの？」という部署の本音というのが聞きやすいですしね。
私自身も現在の会社のリクルーターやマーケッターとして働きたいと、その部門の人に業務内容を聞き、上長にポジションが空いているかどうかを聞いていました。
異動のメリット②:転職よりも遥かにストレスが少ない
基本的に異動プロセスの方が、転職プロセスよりも短くなる傾向があります。
そのため、数カ月～数年に及ぶような転職活動に比べて圧倒的にストレスが少なくて済みます。
現在進行形で私も転職活動を行っていますが、不採用が続くと神経がゴリゴリ削られてきますが、異動の場合だと
「異動先の社員に話を聞く」⇒「異動先の上長に話を聞く」⇒「異動プロセスの開始」
となるので、不採用というのは殆どないでしょう。
異動のメリット③:社内独特の慣習に慣れている
どの会社にも社内独特の慣習というのがあります。
例えば、勤怠管理の方法であったり、経費精算の方法だったりというものです。
転職した場合、このような細々した社内独特の慣習やタスクを一から覚える必要がありますが、異動先の仕事を覚えるだけで済みます。
異動のメリット④:異動先でも給料が変わらない
異動する場合、管理者とかでないなら、給料が変わらない場合が多いです。
これはデメリットでもあるのかなと思っていて、業界によっては転職を機に、年収が上がるパターンがあるからです。
異動のデメリット①:会社が異動を許す雰囲気がどうかで難易度が変わる
私の会社は異動や転職者、出戻りなんかも多かったので、私が異動相談するときも皆、親身になって相談に乗ってくれましたので、後ろめたい気持ちは全くありませんでした。
しかし、硬直化した組織にいる場合、異動という噂が流れただけで「裏切り者」と思う人もいます。
そうなると転職の時のように、シークレットに活動する必要が出てきて、かなりストレスを感じると思います。
異動のデメリット②:今までの経験・スキルがリセットされる
今までの経験と関連するような異動だったり、同じ部内での違うチームに異動するくらいなら仕事に差し障りが少ないかもしれませんが、
営業から技術力だったり、
技術力から営業に異動するとなると、職の毛色が全く違うので、今までの経験が活かしにくくなります。
もちろん全く関係ないとは言いませんが、「新しい環境で再リセット」と感じる人は多いのではないでしょうか。
転職の場合のメリット・デメリット
ここからは転職活動を通じて、私が感じた転職のメリット・デメリットを書いていきます。
私自身も現在進行形なので、ちょっと気持ちが入りすぎてしまうかもですが、ご容赦くださいね。笑
転職のメリット①:選択肢が実質、無限大
異動の場合は一本釣りのように自分が行きたい場所のみに異動届を提出しますが、転職の場合、世界中の企業や職種が対象になります。
もちろん採用されるかどうかは別にして、それくらいの可能性があるというのはキャリアプランに新たな発見を生み出すかもしれません。
転職のメリット②:転職エージェントが使える
異動の場合は、エージェントはありませんが、転職の場合は転職エージェントを利用できます。自分の履歴書と希望を伝えるだけで、オススメの会社をピックアップしてくれるので、特定の会社や職種に行きたいと強く希望していないのであれば、非常に参考になると思います。
私の場合は、業界と職種をかなり絞っていたので、転職エージェントは使いませんでしたが・・・
転職のメリット③:今の会社からスパっと離れることが出来る
これをメリットと呼んでいいのかですが、今の職場環境や会社の雰囲気自体があまり好きじゃなかったら、環境をガラリと変える転職は劣悪な職場環境にいる人に希望を持たせてくれます。
